徳島県職労エコシステム研究会は、職員組合の内部的な活動機関という位置づけの中で、「一般県民との協働」を模索してきました。 しかしながら、なかなかそのチャンスが無く、今日に至っています。 また、本県の環境教育の現場では、学校を中心とする教員と、地域での実践的な活動家とは、双方が交流する機会が少なく、一部の例外を除いて、一緒に活動場面がありませんでした。 このため、今年、6月に開催される「環境教育ミーティング」を本県に招へいするとともに、その事務局を、エコシステム研究会が受け持ち、「いろいろな人の交流の場を提供」し、これを契機に、エコ研(県職員)と県内活動家との「新たなの交流のきっかけ」にしたいと考えています。 |
四国縦貫自動車道・横断自動車道の開通記念に地元の小中学生が植えた「潜在自然植生」の森が立派に育つよう、定期的に草刈りをしています。 | |
世界の植物学者が徳島に集まった「国際植生学会」の一環で行った「剣山の自然まるごと体験」にスタッフとして参加しました。 |
と き | 2003年6月20日(金)〜22日(日) (参加費 25000円(予定) ※宿泊費・食事代含む) |
ところ |
鳴門市 鳴門ハイツ(予定) 鳴門市瀬戸町堂浦字阿波井72 |
概 要 | 中・四国において、環境教育や環境保全・自然保護などに関心のある個人・団体・行政などが交流し、情報やノウハウを交換するための「出会い」の場を作り出すとともに、個別の取り組みを「つなげる」ことによって、地域を越えた「うごき」の中に位置づけ、活動を「ひろげ」、「ふかめる」ことで、「持続可能」な社会の実現に寄与することを目的に開催されてきた。 これまで、中国地方では4県が、四国では昨年、愛媛県で開催されたが、2003年は本県での開催を招聘することとした。 |
本県では、「地域は環境教育の教室だ。」をテーマに、全体会と6つの分科会で、徳島という地域に根ざした環境教育のプログラムを展開する。 その際、私たちが本県独自に提起するものとして、 @地域に根ざした「新しい環境教育の提案」 A実践的な初心者にもわかりやすい「環境教育の手法の学びの場」 B教育関係者と地域活動実践家との「交流の場」 の3つを考えている。 |
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日 程 | |
1日目(金) | 全体会 「吉野川から見る環境教育の未来」 ↓ 全員参加型ワークショップ ↓ 夕食 ↓ 2日目の分科会のレビュー |
2日目(土) | ワークショップT(分科会) 1 「自然は友だち 〜自然の恵みを受けて育てる農・自然農〜」 2 「森の学校・森と人と未来 〜循環する森の資源と人の生活との関係を考える〜」 3 「吉野川の住民運動はなぜ強いのか 〜市民運動の新しいカタチ〜」 4 「第十堰自然体験活動ワークショップ 〜人と川との新しい関係〜」 5 「ネイチャーゲームによる環境教育入門講座 〜今日から始まるセンス・オブ・ワンダー〜」 6 「無人島のサンゴ礁で海中スケッチ 〜波間に浮かんで、海辺の環境教育プログラムを体験しよう〜」 ↓ 夕食 ↓ 交流会、活動紹介 |
3日目(日) | 全体会 フリー分科会(テーマ別Q&A)60分 ↓ 全員参加型旗揚式パネルトーク 60分 ↓ 解散 |
申込先 | 〒770-0941 徳島市万代町3丁目5−3 徳島県職員労働組合内 中・四国環境教育ミーティング徳島事務局 電話 088-621-3078 FAX088-623-2177(担当:岡川・太田) |